クライアント同士を繋ぐ

コーチングの世界では珍しいことかも知れませんが、GiFT partnersでは、クライアント同士を繋ぐことをよくします。繋ぐときには、相互のメリットとかbusinessではなく、あくまでも人として繋ぎます。業界は違っても、人として気が合いそうだなと、そこから素敵な学びが起きそうだなとか、お互いに喜ぶだろうなとか、そんな感じです。もちろん、クライアントなら誰でも、ではなく、普段のセッションで、悩みや問題意識、目指すこと、ビジョン、価値観などの信念など、本当の深い部分の本音の話を聞いていているので、何となくの感覚とタイミングで声を掛けています。
  
今日は、そんなクライアント同士で“望年会”でした。それぞれ、その道で名の知られたCEOです。今回のメンバーで集まるのは、2度目だったのですが、正確には、彼らを私が“初めて”繋いだのではなく、かつて、それぞれがどこかで一度接点がありました。ふとしたことで同じコーチのクライアント同士と言うことが分かり、業界も比較的近かったこともあって、深く繋がる場が生まれました。
 
クライアント同士を引き合わせて、食事をして、勉強会が生まれて、そのプロセスで更に深く繋がる。同じコーチについている仲間という安心感もあるのでしょうし、多少、話を振ったりすることもありますが、そもそもが、一人一人、コミュニケーション能力、向上心、“場もたせの力”が高いので、毎回が楽しい場です。対等な立場で悩みも話し、相談もする、アドバイスも送る。普段のセッションとは違う話題、表情、スピーディーな場の展開が、私自身も、とても勉強になっています。
 
本当にオープンで、他者へのリスペクトがあって、地球への貢献意欲の高い起業家・経営者の皆さんです。2020年は、この輪をもっと広げたいし、彼らをGiFTを通して知り合った、元気で尖った大学生・高校生・若者たちにも繋げたい、いや、ぶつけてみたいと思っています。